松村祐甫 口笛奏者・バス(ザクセン州・プラウエン=ツヴィッカウ歌劇場合唱団所属)

1992年、東京都出身。信州大学教育学部英語教育専攻卒業。22歳で池田京子氏の元、声楽を始める。東京学芸大学大学院音楽教育専攻音楽コース声楽分野にて石崎秀和氏に師事。在学中にドイツ・ハイデルベルク大学に交換留学し、古嵜靖子氏(シュトゥットガルト音楽大学講師)の元で研鑽を積む。ドイツ国立トロッシンゲン音楽大学声楽科(学士)にてアンドレアス・ライベンシュピース、コンスタンティン・ヴォルフの各氏に師事し、2023年に卒業。2023年よりザクセン州・プラウエン=ツヴィッカウ歌劇場合唱団の第二バス歌手として所属する。サイモン・ロビンソン氏に師事。

2024年、プラウエン=ツヴィッカウ歌劇場「放蕩児の遍歴」(I.ストラヴィンスキー)にて管理人役を演じる。

2023年、プラウエン=ツヴィッカウ歌劇場「マノン・レスコー」(G.プッチーニ)にて船長役を演じる。

2022年、イスニー・オペラフェスティバル「3つのオレンジへの恋」(S.プロコフィエフ)にて料理人、バーリンゲン市オペラプロジェクト「ロシア皇帝と船大工」(A.ロルツィング)にてレフォルトを演じる。

第50回新潟県音楽コンクール本選優秀賞、第25回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選。

口笛は13歳から独学で始め、2013年に口笛のコンクールに出場したことをきっかけに本格的に演奏活動を行うようになる。

2024年、世界口笛大会 (ワールド・ウィスリング・コンべンション 2024)にて音源伴奏部門成人の部で優勝、弾き吹き部門・アライドアート部門にてそれぞれ2位入賞

2021年、オンライン世界大会(グローバル・ウィスリング・チャンピオンシップ2021)にて優勝

過去にも、2020年グローバル・ウィスリング・チャンピオンシップにて審査員賞1位、2015年第7回大阪国際くちぶえコンクールにて5位入賞